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7月, 2018の投稿を表示しています

福岡省エネ経営フォーラム

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 2018年7月12日に福岡県で開催された省エネ経営フォーラムで事例紹介とパネルディスカッションに参加してきました。 http://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/eco-seminar.html 普段は自分がしゃべることで頭がいっぱいなのですが、先に講演されていた霧島酒造株式会社、代表取締役専務の江夏拓三さんの講演が非常に情熱的で思わず聞き入ってしまいました。 芋焼酎にかける熱い想いと、焼酎製造後の芋を有効活用してエネルギー回収を試みたり、これからどのように社会に貢献していくかをお話されており、経営者として勉強になる内容でした。 私の講演は二番手でしたが、江夏さんの熱意に影響を受け、重要なところはきちんとお話できたのではないかなと思っています。 私の後に講演された株式会社アーストーンコンサルティング、代表取締役の鍬田隆史さんの講演では、省エネが経営改善に繋がることをグラフや財務分析をふまえてお話されていて、こちらも勉強になりました。 省エネで経費削減できた金額は損益計算書の純益に当たるということはなんとなく想像付きやすいところですが、営業利益、経常利益、総損益と各段階においてどのようにメリットがあるかを分かりやすく説明されていました。 パネルディスカッションでは鍬田のリード、会場からの質問を取り入れながらディスカッションを進めていきました。 本セミナーでは省エネに関わる考え方も勉強になりましたが、外部環境が常に変わる中で、経営分析、経営者としての決断、経営方針の考え方などが非常に勉強になりました。 杉山耕治

社員旅行2018年

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6月中旬、社員旅行で京都に行ってきました。 どこに行こうかみんなで話し合って、「そうだ、京都に行こう」ということで1泊2日で京都に行ってきました。 私は一度も京都に行ったことがなかったので京都に行ったことがあるみんなに行程を任せて、楽しみにしていました。 まずはお約束の京都駅の駅名を撮影 お世話になったホテル、とても綺麗でした。 最初は西本願寺、国宝を無料で見れるなんて素晴らしいですね 渡り廊下、今まで沢山の人が行き来してきたんでしょうね。 廊下の下側の作りも気になるので覗いてみました ものづくりをやっているのでどうやって組み立てられているかも気になるんです 床の補修には色々な模様があって探すだけでも楽しかったです お土産に油取り紙を購入 みんなで記念に 1日目のお昼ご飯 西本願寺、こちらも見事なつくりで遠くで見ても近くで見ても本当に素晴らしい 渡り廊下 6月なのに空気が乾燥してとても良い天気。建物と空の青と緑がとても綺麗でした。 深い みんなで記念撮影。本当に良い天気 続いて伏見稲荷大社に 観光客がたくさんいたけど みんなで少し上まで行って帰ってきました ホテルに戻って少し休憩。綺麗な客室でした。 1日目はツアーで夕食、庭園、夜景をみて、最後はホテルでみんなで夜中まで。 2日目は朝1で金閣寺に。 混雑が予想されるところから見てまわりました。 金閣寺を背景に集合写真 若干1名二日酔い 金閣寺 銀閣寺 銀閣寺で集合写真 若干1名二日酔い 三十三間堂 若干1名風神? 清水寺 清水寺と緑と空 気候も良く気持ち良い 清水寺は改修工事中でした 1日目は電車や徒歩で移動でしたが、二日目はタクシーでガイドしてもらいながら市内を回りました。 ガイドさんの説明がなければ「へぇ~」という言葉は殆どなかったんではないかなと思うくらい、色々な知識を教えてもらいながらの旅行でした。

財務省 第20回東京活性化サロン

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財務省 関東財務局 東京財務事務所で開催された第20回東京活性化サロンにおいて、「中小企業の生産性向上について考えよう」と題して生産性向上について取り組まれている企業4社と弊社がパネルディスカッションに参加しました。 弊社のほかに 株式会社喜久屋 中畠社長 http://www.kikuya-cl.co.jp/ 株式会社今野製作所 今野社長 http://eagle-jack.jp/ 武州工業株式会社 林取締役 http://www.busyu.co.jp/ 株式会社丸高工業 高木社長 http://www.marutaka-kogyo.co.jp/ が参加し、私がファシリテーターとして各社に質問していきました。 各社とも取組みが素晴らしく、社会全体に波及するような生産性向上の取組みをされていました。 お話を聞いていくと、実際に運用するまでに皆さんそれぞれの会社で、数々の困難を乗り越えてこられたのが伝わりました。 世界のビジネスは毎日めまぐるしいスピードで変化しており、他の企業が成長している中で現状維持は周りから見れば衰退しているのと同じになります。 当たり前であることが本当は間違っていることもあり、企業が成長するためには、前提にとらわれず、改革をしなければならないときがあります。 しかし、何かを変えようとするときには大きなエネルギーを費やします。 今回登壇したパネラーの皆様はITバブル、リーマンショック、東日本大震災など危機的状況になったとき、会社が生き残るために大きな変化をもたらしてきました。 どの事例も短期的に効果が出ているわけではなく、数年~十数年かけて結果が出てきていました。長い年月やり続けた背景には、情熱と諦めない強い信念がありました。 諦めず続けたからこそ今結果が出てきているのだと思います。 経営者は決断の連続で、その先にはお客様、会社の将来、働いている従業員の生活などがかかっています。改革を進めるにあたって、判断を誤らないよう考えに考えて、推進されてきた各社の取組みと、経営者の着眼点、考え方は本当に勉強になりました。 杉山耕治