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省エネセミナー 2015年11月11日

弊社の環境への取り組みについて 省エネセミナー でお話しさせていただくことになりました。 第8回 省エネセミナー開催概要 日時 平成27年11月11日(水)13:00~16:30(受付時間:12:30~) 場所 科学技術館サイエンスホール(東京都千代田区北の丸公園2番1号 B2階) 定員 410名(申込先着順) 参加費 無料 主催 東京都地球温暖化防止活動推進センター、東京商工会議所 プログラム 第1部 基調講演 -中小企業の省エネによる経営改善- 東京都中小企業診断士協会 中小企業診断士  大島 建 氏 第2部 省エネ推進事業者事例発表   ・アルプス電気株式会社     -アルプス電気株式会社 本社ビルの省エネ事例-   ・日本トイザらス株式会社     -日本トイザらス株式会社 省エネルギー活動の取組みについて-   ・株式会社ミヨシ     -小さい目標から始める町工場の環境経営- 第3部 パネルディスカッション (1)クール・ネット東京発表   -企業経営に直結する省エネルギー活動-    東京都地球温暖化防止活動推進センター 技術専門員  常慶 隆一 (2)パネルディスカッション    テーマ:熱意と工夫の省エネで収益改善!  モデレータ    東京都中小企業診断士協会 中小企業診断士  大島 建 氏  パネリスト   アルプス電気株式会社  管理本部 総務部 環境課 課長 山口 正孝 氏   日本トイザらス株式会社 店舗開発・建設本部 建設部 EMS課     マネージャー 大橋 進 氏   株式会社ミヨシ 代表取締役社長 杉山 耕治 氏   東京都地球温暖化防止活動推進センター 技術専門員 常慶 隆一 製造業はものを作ることが本業です。 しかし、作ったものはいつまでも私たちのそばにあるとは限りません。 壊れてしまったり 必要とされなくなったり 永遠に必要とされつづけ、使われるものもあるかもしれませんが、今の便利な世の中は必要なくなり、使えなくなったら廃棄される事が殆どです。 だからこそ作る側が、作る工程で環境を意識し、作ったものが最後どうなるのか意識して、職務にあたることが大切なことだと考えてい

葛飾区長にお会いしてきました

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第5回下町サミット開催の実績報告のため、「ものコト100」のメンバーで 9月24日に青木克徳葛飾区長にお会いしてきました。 15分間の予定でしたが、区長との話が弾み、30分以上時間を頂いて色々な話をさせて頂きました。区長は新しいことにチャレンジしていこうという姿勢があふれ出ていて、かつ現場も良くご存知でした。 今まで区政がどの方向に進んでいくのか、理解していない部分がありましたが、直接会って疑問に思うことに答えて頂き、理解することができました。 人と人が会って話をすることの大切さも実感しました。 これから色々と意見交換しながら、葛飾区をもっと良い街にしていけると嬉しいです。

ものづくりベンチャーと町工場の未来

先日、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社様より、ものづくりベンチャーと町工場の未来と題して、インタビューを受けました。 紹介ページ レポート(PDF) 弊社がと関わった代表的なプロジェクトとして、Rapiro、IRKitがあります。 この2製品、同じ時期に製作に関わっています。 私達が、製品製作のお手伝いを実施するに当たり、最も重要な部分がありました。 それは開発者とのコミュニケーションと信頼関係です。 本レポートにはそのあたりにも触れてもらっています。 お互いの信頼を築き、あきらめず、労を惜しまず、前に進む力があれば、良いものが作れると考えています。 紹介ページ http://www.murc.jp/thinktank/rc/politics/politics_detail/seiken_150811 レポート(PDF) http://www.murc.jp/thinktank/rc/politics/politics_detail/seiken_150811.pdf

葛飾町工場物語いいものセレクション

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本日 2015年8月27日~28日の二日間、東京駅近くのJPタワー・KITTE 地下1階で「葛飾町工場物語いいものセレクション」を開催しています。 弊社も参加させていただき、Resiinaを販売しております。 2日間限定ですが、お近くにお越しの際は、ぜひ足をお運びください。 開催場所:JPタワー・KITTE 地下1階 東京シティアイ パフォーマンスゾーン 開催日時:2015年8月27日(木)・28日(金) 10:00~19:00 http://www.tokyo-cci.or.jp/page.jsp?id=61950

刃物作り体験

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6/7(日) 三条鍛冶道場に行ってきました。 三条鍛冶道場は北三条にある施設です。 今回は入門コースで切り出し、小刀つくりの体験として、鍛造、焼き入れ、研磨などの作業を体験させてもらいました。 三条鍛冶道場は以前、幕張メッセに出展していました。私は砥石やさんのブースで砥石を見ていた時に、たまたまそのブースに来ていた三条鍛冶集団の1人が、砥石の目利きをしてくれたのがきっかけでいつかこの体験コースに来たいと思っていました。 初級者コース、中級者コースもありますが、まずこの入門コースを受講しなければ、その先のコースは受講できません。 この先のコースに申し込むには、この入門コースを受講しなければなりません。 まずは刃物の形を作ります。 これから刃物なる素材を、800℃~900℃くらいまで熱し、ハンマーで叩いて形を作っていきます。鉄は熱いうちでないと形が作れず、どのような形にしたいかはっきりしたイメージがないと、手が動かせず、すぐに冷めてしまいます。 ハンマーで叩くときは打ち込む手は毎回同じように振り下ろしながら、刃物を動かして形を作っていきました。 鍛造である程度形を整えたら、~800℃くらいまで熱し、焼きなまします。 焼きなましの温度の確認は磁石を使います。磁石がつかなくなるくらいがちょうどよい焼きなましの温度です。熱した刃物は火の近くに置いておき、ゆっくりと冷ましていきます。 時折水をかけ、水の蒸発具合で温度を確認します。 次は刃物の裏を作ります。 あれだけ熱して叩いていた刃物は曲がってしまっています。 刃物の裏側はこれから刃を作るうえで、とても大切です。 まずは裏側を回転砥石でならして平坦を作ります。 ある程度ならし終えたら、軽く熱して叩いて刃の裏の形を整えていき、砥石で裏側を研ぎ、裏側の刃の部分が当たるかを確認します。 裏を作ったら、砥石やベルトサンダーで形を整えていきます。 注意すべきは鋼です。 鋼をなくしすぎてしまうと後で刃物として成立しなくなるので、鋼を削りすぎないように形を整えていきます。 ここで午前中の作業は終了です。 あっという間に過ぎていきました。 午後からは刃物の外形を整えていきました。 ある程度面を綺麗にした

2015年もよろしくお願い致します

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いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。 昨年は新しい仲間を3名迎え、今まで以上に賑やかに楽しい職場になりました。 写真は弊社の屋上での記念撮影です。 昨年同様、弊社の絶妙なタイミングで撮影するカメラマンの腕が冴えて 何枚か撮った写真は誰かが必ず目を閉じてしるという、なかでの奇跡の一枚です。 自然の照明(低い位置の太陽)がまぶしいにも拘らず、笑顔が多いのも絶妙なタイミングで撮影するカメラマンの腕なのかもしれません。 最近はブログの更新も滞り気味でしたが 引き続き、会社での出来事、技術的な話などを書かせていただこうと思います。 本年も変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。 本年もよろしくお願いいたします。 杉山耕治