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12月, 2019の投稿を表示しています

【工場見学】makuake社長と社員の皆様

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クラウドフランディングサイトを運営している「 makuake 」の中山社長と社員の皆まさに工場見学にお越しいただきました。 以前製作した RAPIRO では、開発時にmakuakeで多くの方に支援していただいたことがありました。 当時はハードウェアの資金調達をクラウドフランディングで行うのは難しく、苦戦すると想定していましたが、プロモーションなどで非常に良くしていただいた結果、無事目標金額に達成することも出来ました。 クラウドフランディングとものづくりの相性は非常に良いと考えています。 makuakeを運営されている方々は、様々なプロジェクトに携わっていますが、実際にものが作られている現場を見る機会は少ないと思います。 今回の見学でものづくりの楽しさとものをつくる時の課題を知っていただけたら嬉しいです。 makuakeの皆さん、お越しいただきありがとうございました。 杉山耕治

新ものづくり新サービス展でセルロースナノファイバーサンプルを展示しました

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2019年12月4日~6日に東京ビッグサイト 青海展示棟Bホールで開催された新ものづくり新サービス展に出展いたしました。 会期中は沢山の方にお越しいただき誠にありがとうございました。 今回の展示では、モリマシナリー様の製造したセルロースナノファイバー含有PPに着色したペレットを使用して、カラープレートやペーパーナイフを製作、展示しました。 セルロースナノファイバーについては成形が難しいのではないかという質問も多くいただきましたが、弊社では何度もテスト成形を実施しており、成形性が困難ではないことも確認しております。 また、会期中多くの方から、試作金型は品質が低くなるのではないか、とご質問がありましたが、試作金型でも十分、量産品と同じ品質で生産することが出来ます。 量産金型との大きな違いは、金型構造が異なり、ハイサイクルで成形できないため成形品の単価が高くなるところです。 小ロットで製品が必要な場合は弊社が採用しているアルミ金型、カセット型はイニシャルコストが抑えられるので、相性が良い 考えています。 実績が浅い材料は使用することに抵抗を感じることがありますが、自然にある間伐材を有効利用するセルロースナノファイバーは、天然資源の乏しい日本にとっては、将来性の有る材料だと思います。 セルロースナノファイバーが今まで以上に生活の中で活用できるようにしていきたいと考えています。 杉山耕治

【御礼】スミファ2019で弊社工場にお越しいただいた皆様ありがとうございました

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2019年のスミファは11月23日の1日間参加しました。 弊社は午後に1回、ワークショップでは金型製作の工程を分担して フライス盤作業 ワイヤー放電加工 型彫り放電加工 マシニング加工 手磨き を行い、ワークショップ参加者が製作した金型部品を組付けて、射出成形を行いました。 ワイヤー放電加工 フライス盤加工 マシニングセンタで荒加工後の金型部品 型彫り放電加工 手磨き仕上げ 金型組付け 成形材料は 生分解性プラスチックでBioPBS を使用しました。 射出成形 参加者からは、「製品の製造工程を知ることによって、身近にあるものが簡単に出来ているのではなく、多くの手間と時間がかかっていることがわかり、もっとものを大切にしたい」という感想もいただきました。 オープンファクトリーの目的のひとつ、「ものの価値を再発見」してもらえたことは私たちも非常にうれしく思っています。 全員でつくりあげた生分解性プラスチックカップ 会期中、弊社にお越しいただいた皆様、ワークショップに参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。 杉山耕治