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3次元造形の動向

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今日は東京大学で行われた AMシンポジウム に行ってきました。 国内外での大学研究の成果や機械メーカーの説明、産業界での活用事例などを聞くことができました。 事前に論文が配布されないことや、秘密保持の関係上、会場での撮影は禁止ということで 細かい内容はここでもかけませんが、動向としては巷の3Dプリンタブームとの温度差があるのは 「やはり」といった感じです。 国内のマスコミなどにはプラスチックの造形が取りざたされていますが、今回のシンポジウムでは金属の粉末造形技術に関する内容が、昨年よりも充実していました。 問題点は共有できており、皆課題解決に向けいろいろな成果を発表していました。 プラスチックに関しても、粉末造形の方が注目度が高いように感じられました。 表面がざらつくのや、精密さでは課題は残りますが、ナイロン系の樹脂はひんじ特性や耐熱温度に特徴があり、私もほしいと思っているくらいです。 ここ最近の3Dプリンタブームから変化が訪れるのもそう遠くなく、その時に本当に産業界にとって必要な機械が何かを見極めるためには、情報収集と将来の予測は欠かせませんね。 今はまだ頭から煙が出てますが、有意義な一日だったと思います。 写真はARKEMAのナイロン造形サンプルです。 大きな歯車だけ外側に飛び出しており、回すとすべてが滑らかに回ります。 クリアランス設定など、よくできているサンプルだと思います。

電子量りで計量した後に

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小さいプラスチックの製品の数量や重量を量る時に、電子量りを使うことがあります。 電子量りは便利ですが量った後、袋などに入れる際にこぼしてしまうことがあります。 そこで、弊社の入社2年目突入の鶴窪君は 電子量りのトレーから袋に入れるときの案内をつけてくれました。 そうそう、こうやって袋に入れる際には案内があるとこぼさないし、良いよね。 うんうん。 うん? めっちゃ怒ってる。。。 怒ってる顔なんだけど大して怖くないですね。 もしかすると、怒っているのではなく数や重量のチェックに 不備がないか眼を光らせているのかもしれませんね。 今日も、お客様への納入品にはしっかり目を光らせているのでした。