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【2016年版ものづくり白書】に掲載していただきました

2016年5月20日に閣議決定されたものづくり白書に弊社の取り組みが掲載されました。 ものづくり白書は経済産業省、厚生労働省、文部科学省の3 省共同で作成作業を行っています。 掲載されている取り組み内容は、弊社が共同開発に携わった「Rapiro」についての内容です。 「第1部 第1章 第3節 158ページ」に掲載されております。 http://www.meti.go.jp/report/whitepaper/mono/2016/honbun_pdf/pdf/honbun01_03_04.pdf 開発当時は、プロジェクトに関わった人たちみんなが、本当に大変だったと思います。 大変だったからこそ、完成し最初にクラウドファンディング支援者に、Rapiroを出荷し終わった時の達成感が大きかったのを今でも覚えています。 近年、スタートアップやベンチャー企業が色々な取り組みを行っています。 なかでも、ハードウェアをつくり、世に出したいという話はよく聞きます。 しかし、ハードウェアは量産化の壁があると、感じています。 海外ではスタートアップを支援する仕組みができていると聞くことがあります。 日本国内でも、分野は狭くても弊社のようにものづくりに携わり、ある一定の技術を有する企業が協力し、量産化の壁を越えられるような環境になっていければと考えています。

工場の照明をLEDに変えました

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以前は水銀灯だったミヨシの工場照明。 交換前の水銀灯 LED化すれば、明るくなる上に消費電力も減らせることが出来ると分かっていたのですがなかなか取り組めずにいました。 ・どのような照明タイプが良いのか ・交換にかかる費用とランニングコストを比較してどのくらいのメリットがあるのか ・耐用年数は本当に長いのか 上記のような疑問が以前からありました。 一番迷ったのは、照明のタイプと適切な照度がどのくらいかということでした。 照明タイプはLED以外のものも含め、様々な照明を比較しました。 結論としては、天井が5m以下なので、高天井タイプは必要なくベースライトが適している。 というところに落ち着きました。 照明器具の選定から、設置まで同じ区内にある「 クサマデンキ 」さんに相談して決めていきました。 選定に関しては親身に相談に乗っていただき、最も良い選択ができたと考えています。 交換後のLED照明 照明交換後、点灯させると想像以上に明るくなりました。 これで仕事もしやすくなる! 汚れているところが分かりやすくなって、掃除もしやすくなる! 良い環境になったと思います。 もちろん、常時すべて点灯させるわけではなく、適時必要な部分だけ点灯できるようにしたいと考えています。そのために、電灯一つにつき一つずつスイッチを設けています。 気になるランニングコストですが 電圧200Vで電流実測値は 水銀灯2灯で5.0A   ⇒ 200×5.0÷2= 一灯あたり500W LED10灯で4.3A    ⇒  200×4.3÷10= 一灯あたり86W になり、一灯あたりの電気削減量は414W⇒0.414KW これを常時10灯使い、1日12時間、240日使用した場合 0.414×10×12×240=11923.2 分かりやすく、1KWあたり20円とした場合 11923.2×20=238,464円 となり、年間238,464円の電気代節約につながることが期待できます。 実際には照明はすでに間引きしながら使っていたので、ここまでの効果は期待できませんが、電気代の節約につながるのは間違いありません。 もうひとつ 水銀灯はかなりの熱量を発しており、天井やけ跡がつくくらいくらいでした。