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刃物作り体験

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6/7(日) 三条鍛冶道場に行ってきました。

三条鍛冶道場は北三条にある施設です。
今回は入門コースで切り出し、小刀つくりの体験として、鍛造、焼き入れ、研磨などの作業を体験させてもらいました。

三条鍛冶道場は以前、幕張メッセに出展していました。私は砥石やさんのブースで砥石を見ていた時に、たまたまそのブースに来ていた三条鍛冶集団の1人が、砥石の目利きをしてくれたのがきっかけでいつかこの体験コースに来たいと思っていました。

初級者コース、中級者コースもありますが、まずこの入門コースを受講しなければ、その先のコースは受講できません。


この先のコースに申し込むには、この入門コースを受講しなければなりません。

まずは刃物の形を作ります。


これから刃物なる素材を、800℃~900℃くらいまで熱し、ハンマーで叩いて形を作っていきます。鉄は熱いうちでないと形が作れず、どのような形にしたいかはっきりしたイメージがないと、手が動かせず、すぐに冷めてしまいます。

ハンマーで叩くときは打ち込む手は毎回同じように振り下ろしながら、刃物を動かして形を作っていきました。


鍛造である程度形を整えたら、~800℃くらいまで熱し、焼きなまします。

焼きなましの温度の確認は磁石を使います。磁石がつかなくなるくらいがちょうどよい焼きなましの温度です。熱した刃物は火の近くに置いておき、ゆっくりと冷ましていきます。
時折水をかけ、水の蒸発具合で温度を確認します。




次は刃物の裏を作ります。
あれだけ熱して叩いていた刃物は曲がってしまっています。
刃物の裏側はこれから刃を作るうえで、とても大切です。
まずは裏側を回転砥石でならして平坦を作ります。

ある程度ならし終えたら、軽く熱して叩いて刃の裏の形を整えていき、砥石で裏側を研ぎ、裏側の刃の部分が当たるかを確認します。


裏を作ったら、砥石やベルトサンダーで形を整えていきます。


注意すべきは鋼です。
鋼をなくしすぎてしまうと後で刃物として成立しなくなるので、鋼を削りすぎないように形を整えていきます。

ここで午前中の作業は終了です。

あっという間に過ぎていきました。



午後からは刃物の外形を整えていきました。
ある程度面を綺麗にしたら、叩いて(はたいて)形を整えていきます。
この時、鋼の反りの方向に注意するよう教えられました。鋼が内反りした場合、後で叩いて直そうと思っ…