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今年から技術士二次試験の試験制度が変わります

今年も4月に入ると技術士二次試験の試験申し込みが始まります。 今年から試験制度が変わることになりました。 大きな変更点としては 1.筆記試験で記述(論文)3本から2本に減り、択一式の試験が入る 2.願書には業務経歴表に加えて業務内容の詳細を記入する。  ⇒筆記試験合格後の論文提出はなくなる といったところでしょうか。 この変更点から、流体、熱、材料力学などの専門的な知識と課題解決能力のバランスを取り、なおかつ願書出願時に自分の専門分野の見直しを図るものではないかなと考えています。 私見ですが、若い人にもどんどんチャレンジしてほしいという観点から、記述試験の一部が択一試験に変わったのでは、と考えています。 学生時代に勉強したことを覚えているうちは、択一式は有利なのではないかなと思います。 ということで、技術士機械部有志ではこれから技術士になろうという技術者を応援する趣旨で行事を企画しました。 2013年4月「技術士第2次試験にチャレンジ!」 日 時:2013年4月6日(土) 13:00~講座~17:30~懇親会~19:00 場 所:機械振興会館 6階6D-4室 技術士第2次試験にチャレンジ!2013 講座 私のお話しさせていただく主なポイントは、願書提出時に迷うであろう、業務経歴票の書き方と業務内容の詳細についてになります。 経験年数が少ない場合は不安がいっぱい(私もそうでした)だと思うので、参考にしていただけたらと思います。 講師は私以外は方々は、数々の実績を残されている素晴らしい方たちなので、私もお話聞くのを楽しみにしています。 ・・・まだ資料作りに着手していないのはここだけの話ですけどね。

産学公連携推進シンポジウム

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今日は葛飾区が開催した産学公連携推進シンポジウムに参加してきました。 こういう催しを日曜日に行うのは珍しい気もしますが、平日業務を行わなければならない町工場の経営者としては、参加しやすいとも感じました。 来月から葛飾区金町に東京理科大学のキャンパスが開設されることで、葛飾区と東京理科大学、昨年から足立区にキャンパスを開設された東京電機大学、さらに産業技術研究所による、産学公連携の取り組み方、実績、展望などが講演されました。 基調講演として登壇された東京理科大学学長、藤嶋先生の光触媒による社会的な実績や技術者に向けてのメッセージは非常に心に残りました。 光触媒は1972年に研究発表されて以来、様々な分野で活用されています。 ノーベル賞を受賞してもおかしくないような功績に思えました。 講演の中にあった「沢山の良書を読む」というお話は、最近忙しいという理由で本を読むことから離れている私にとって、反省する良いきっかけを頂いたと思います。 学問や研究は社会の役に立ってこそ初めて意味をなすものだと思います。 私たち産業に携わる者として、どのように関われるかもこれから考えていきます。 懇親会では区内で活躍されている企業ともお話しすることができ、有意義な時間を過ごせました。 明日からも頑張ります。