産学公連携推進シンポジウム


今日は葛飾区が開催した産学公連携推進シンポジウムに参加してきました。
こういう催しを日曜日に行うのは珍しい気もしますが、平日業務を行わなければならない町工場の経営者としては、参加しやすいとも感じました。




来月から葛飾区金町に東京理科大学のキャンパスが開設されることで、葛飾区と東京理科大学、昨年から足立区にキャンパスを開設された東京電機大学、さらに産業技術研究所による、産学公連携の取り組み方、実績、展望などが講演されました。

基調講演として登壇された東京理科大学学長、藤嶋先生の光触媒による社会的な実績や技術者に向けてのメッセージは非常に心に残りました。
光触媒は1972年に研究発表されて以来、様々な分野で活用されています。
ノーベル賞を受賞してもおかしくないような功績に思えました。

講演の中にあった「沢山の良書を読む」というお話は、最近忙しいという理由で本を読むことから離れている私にとって、反省する良いきっかけを頂いたと思います。

学問や研究は社会の役に立ってこそ初めて意味をなすものだと思います。
私たち産業に携わる者として、どのように関われるかもこれから考えていきます。

懇親会では区内で活躍されている企業ともお話しすることができ、有意義な時間を過ごせました。


明日からも頑張ります。