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僕がこの会社に入った理由~採用情報に沿えて

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少し前から、弊社HPにて技術職の人材募集の情報を掲載させていただいています。 入社を検討されている方の参考にいくらかなればと、書かせていただきました。 http://www.miyoshi-mf.co.jp/rec/index.html 会社の紹介としても、皆様に読んでいただければ幸いです。



シリーズタイトルの通り、僕はこの会社に入るまで加工、理系の分野には縁がありませんでした。高校の進路選択も文系、大学は教育学部、図工もあまり好きでなく、農家の実家の手伝いもろくにせず。
そんな僕がなぜ今ここにいさせてもらっているかというと、まずはもちろん家族やお世話になった皆さまのおかげです。 次に
・発明、手に職(技)に憧れていた ・コミュニケーションが双方向に取りやすく、見晴らしの利く小さいところがいい ・身体(手)を動かすところがいい
という希望があり、これに合致するのは「町工場」と呼ばれるところだ!と考え狙いを定めました。。。


入社前はやはり複数の会社に応募させていただきました。その中でなぜ「ミヨシ」に、という点について以下に書きたいと思います。

分野が決まれば、会社であと大事なのは人です。それもトップ。監督が優れた運動部って、毎年強かったですよね? 会社は、金銭面や社会性やシステムやキャリアといった部活以上のいろいろなものが関わってくるので簡単には言い切れないかもしれませんが、中小において人の存在は特に大きいはず。そして小さい組織の中でのトップの影響力は言うに及ばず。
今回の募集では利用させていただいてませんが、昨年は「日本仕事百貨」さんという物語りながら会社を紹介される素敵な求人サイトを通じて応募させていただきました。
素敵すぎなサイトの物語にほだされたことは否めません(笑) それは置いておくとしても、まずこういった新興で若者に人気の求人サイトを使っていることにセンスや柔軟性、若さを感じました。 実際に面接に出向くと、ミーハーですがミヨシ共同開発のロボットを見せられて思った通り!と合点しました。しかも海外の展示会にも出してきたとな! ミヨシだけでロボットを作れるわけではないのですが、そういったものに関わっているということ自体が重要な事実でした。


社長は入社前の僕に会社のよくないところを並べてくださいました。 こういった気づかいは他にはなく、心に染みました。 確かに社長のおっしゃるとおり「長く働いてもらわな…

技術を盗む〜文系・未経験者の新人が綴るシリーズ

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活字で「盗む」と書くと物騒な感じもしますが、「自分の知らないことは見て盗むんだよ!」と先輩が言い放つ姿は、したたかで逞しい。。。


技術の向上と聞いて自分に経験があるのは、バスケやサッカーといったスポーツです。が、工場でのそれと自分が今までやってきたスポーツのそれとはどうも勝手が違います。
バスケやサッカーでは、人に手取り足取り教わったり、本や動画を繰り返し見たり、印象に残ったプレーをなんとなく真似しているうちに技を獲得していました。
しかし現場では機械や人のランニングコストというのが常に存在しています。また機械は特に高価で危険を伴うものです。 なのでいつも手取り足取り先輩を頼り続ける訳にはいかず、体育館やグラウンドでの自主練のように好き放題に使うのは経験の浅い作業者には難しい。
動画や本に頼るやり方も、あまり通用しません。製造業にとって技術は資産でしょうし、そもそも人気スポーツほどメジャーなものでもないからか、Youtubeや教則本に一部始終が大公開されてるものとは違う気がします。 しかも機械の種類や使用範囲もさまざま。自分で断片をかき集めるしかないのかな、という感じがします。 加えて加工や理系に親しんでいない僕には本や動画にでてくる言葉やもののいちいちが目新しく、理解に時間がかかるようです。。。

だから工場では「印象にのこったプレーをなんとなく真似する」を最大限強化する必要があるんだと思います。 しかも、技術を盗む機会というのは、二度三度とやってくるものではありません。なので「機を見るに敏」という慣用句さながら、機を敏感に探さなければならないし、見つけたら素早く反応しなければなりません。











何分おじいちゃんおばあちゃんに甘やかされながら育った末っ子の僕は、「技術を盗む」ためのどん欲さや集中力が足りず、新しいものとの出会いにはたいてい目を流しているだけだったようですが、最近になって、ようやく「盗み方」がわかってきました。
「盗み」に大事なポイントは主に二つ。
まず、じっ、と、見ること。 好奇心旺盛な子どもが初めてカブトムシの戦いを見るように、見惚れるのです。頭をからっぽにして、目を見開いて、じーっと。
そして、じっ、と見ている最中に、なにが分かったか、何が分かっていないかを問い続けること。
この「何が分かって分からないかを自問すること」は、かなり重要なキーポイントかつターニングポイントでした。 ま…