BRANCHとててて見本市

2013年2月6日~8日で開催されたててて見本市BRANCHさんのブースでResiinaを出展いたしました。


左はBRANCH代表前川さん 右は私です

Resiinaはデザイナーや設計、開発担当者が製品のRの大きさを決める際に目で見て触って、Rの大きさを立体的に確認するためのツールとして開発しました。

近年ではCADが進歩し、設計した製品はモニター越しに確認できるようになりました。
しかし、拡大縮小が容易にできるため、実際の大きさとモニターで見ていた大きさに差が生じることも少なくありませんでした。

製品の角を丸めるRを決める際には平面や3D画像で見るよりも立体で確認したほうが、影のできかたも確かめることができ、よりリアルに確認できます。

少しでもデザイナーや設計、開発に携わる人の負担を減らしたい。

そんな想いから作られたRサンプルをデザイナー集団BRANCHさん株式会社由紀精密さんと共に、長く大切に使ってもらえるようにチョコレートの形に改良したものです。

今回の展示会にはプロトタイプとしての出展です。



展示会にお越しいただいた皆様からは色々なご意見を頂きました。
私たち製造に携わる者が、消費者やバイヤーの方から直接製品の感想を聞く機会は非常に貴重だと感じました。
ててて見本市、BRANCHブースにお越しいただいた皆様、ありがとうございました。

購入した人が本当に大切に、長い間使ってもらえる品質になるよう改良をしていきたいと思います。