デザインセミナー
リビングデザインセンターOZONEにてセミナーに参加してきました。
このセミナーはプロダクトデザイナーの平川貴啓さん
からの紹介で参加しました。 ありがとうございます<(_ _)>
デザインが生まれる瞬間を求めて(3)
ナビゲーター:桐山登士樹
講師:名児耶秀美さん
「デザインで変わる産地・企業」
メモ書きとしてキーワード。
楽しいデザイン、心が豊かになるデザイン
ヒアリング プランニング 仮説を立てる
職人さん技術があるのに出来ない・・・と言う。
生産者にとってユーザーが見えずらい。
中間業者の意見を取り込みがち。
色は白と黒が基本中の基本。
品質+ちょっとした心配り。
「物を買う」から「この人の物を買う」へシフト
動くのは生産者自ら。
ユーザーが欲しいもの作り、生産者の気付き。
足を運びたくなる空間、おもてなし
妻の意見
これだけだと意味分からんね。
ここからは感想。
ものづくりに携わっているのだが
何の為に物を作っているのだろうか。
この部分に戻らされるようなセミナーだった。
セミナーを聴講されていた方達はデザイン業界関係者や
講師の方のクライアント、企画関係者等が多いように感じた。
そんな中で生産者に向けての内容ではないかもしれないが
生産者とデザインの関係について、実例を沢山出してくれたので非常に勉強になった。
上質な機能を満たす商品開発は、生産者が今までの経験からも十分成し得る事だと思う。
ただ、それが「欲しい」「大切にしたい」という心に響くものがなければ
「物」としての価値は十分とはいえないだろう。
生産者が製品開発に陥りがちな自己満足。
これを避ける為に必要なのがユーザー。
当たり前の事なのだけど、見失いがちな事。どの位置に居ても
常に製品はユーザーありきである事を、認識している必要があると感じた。
ものづくりとデザインについては思う所が沢山あるのだが
それはまたいつの日か~ 〆(._.)
という事で、最後にディスカッションでこんな話があった。
ドアの塗装のし直しを依頼したが、これ以上厚く塗るのは難しいので
一度剥がしてから塗ってはどうか。
と業者に言われて、塗装を剥がし始めた。
すると、その塗装の下にも依然見たことのある模様が出てきた。
懐かしい、時間が経っていても良いデザイン。
この時、塗装をやめて、剥がした状態のままにした。
「1年くらいこれを楽しみたい」
私が凄く惹かれたのは、古いものでも良いデザイン。
とかではない。もちろんそこも良い所なのだが。
「楽しみたい」
という言葉だった。
物の姿形を楽しむっていう言葉。
凄く素敵な言葉に感じた。
楽しむ為には余裕が必要だが、余裕がないとしても
楽しい!と思ってもらえる事から余裕を作り出せたらもっと素敵だね。
作り手もユーザーも楽しい と思うものづくり。
いいね。
このセミナーはプロダクトデザイナーの平川貴啓さん
からの紹介で参加しました。 ありがとうございます<(_ _)>
デザインが生まれる瞬間を求めて(3)
ナビゲーター:桐山登士樹
講師:名児耶秀美さん
「デザインで変わる産地・企業」
メモ書きとしてキーワード。
楽しいデザイン、心が豊かになるデザイン
ヒアリング プランニング 仮説を立てる
職人さん技術があるのに出来ない・・・と言う。
生産者にとってユーザーが見えずらい。
中間業者の意見を取り込みがち。
色は白と黒が基本中の基本。
品質+ちょっとした心配り。
「物を買う」から「この人の物を買う」へシフト
動くのは生産者自ら。
ユーザーが欲しいもの作り、生産者の気付き。
足を運びたくなる空間、おもてなし
妻の意見
これだけだと意味分からんね。
ここからは感想。
ものづくりに携わっているのだが
何の為に物を作っているのだろうか。
この部分に戻らされるようなセミナーだった。
セミナーを聴講されていた方達はデザイン業界関係者や
講師の方のクライアント、企画関係者等が多いように感じた。
そんな中で生産者に向けての内容ではないかもしれないが
生産者とデザインの関係について、実例を沢山出してくれたので非常に勉強になった。
上質な機能を満たす商品開発は、生産者が今までの経験からも十分成し得る事だと思う。
ただ、それが「欲しい」「大切にしたい」という心に響くものがなければ
「物」としての価値は十分とはいえないだろう。
生産者が製品開発に陥りがちな自己満足。
これを避ける為に必要なのがユーザー。
当たり前の事なのだけど、見失いがちな事。どの位置に居ても
常に製品はユーザーありきである事を、認識している必要があると感じた。
ものづくりとデザインについては思う所が沢山あるのだが
それはまたいつの日か~ 〆(._.)
という事で、最後にディスカッションでこんな話があった。
ドアの塗装のし直しを依頼したが、これ以上厚く塗るのは難しいので
一度剥がしてから塗ってはどうか。
と業者に言われて、塗装を剥がし始めた。
すると、その塗装の下にも依然見たことのある模様が出てきた。
懐かしい、時間が経っていても良いデザイン。
この時、塗装をやめて、剥がした状態のままにした。
「1年くらいこれを楽しみたい」
私が凄く惹かれたのは、古いものでも良いデザイン。
とかではない。もちろんそこも良い所なのだが。
「楽しみたい」
という言葉だった。
物の姿形を楽しむっていう言葉。
凄く素敵な言葉に感じた。
楽しむ為には余裕が必要だが、余裕がないとしても
楽しい!と思ってもらえる事から余裕を作り出せたらもっと素敵だね。
作り手もユーザーも楽しい と思うものづくり。
いいね。