福岡省エネ経営フォーラム

 2018年7月12日に福岡県で開催された省エネ経営フォーラムで事例紹介とパネルディスカッションに参加してきました。

http://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/eco-seminar.html



普段は自分がしゃべることで頭がいっぱいなのですが、先に講演されていた霧島酒造株式会社、代表取締役専務の江夏拓三さんの講演が非常に情熱的で思わず聞き入ってしまいました。
芋焼酎にかける熱い想いと、焼酎製造後の芋を有効活用してエネルギー回収を試みたり、これからどのように社会に貢献していくかをお話されており、経営者として勉強になる内容でした。

私の講演は二番手でしたが、江夏さんの熱意に影響を受け、重要なところはきちんとお話できたのではないかなと思っています。



私の後に講演された株式会社アーストーンコンサルティング、代表取締役の鍬田隆史さんの講演では、省エネが経営改善に繋がることをグラフや財務分析をふまえてお話されていて、こちらも勉強になりました。

省エネで経費削減できた金額は損益計算書の純益に当たるということはなんとなく想像付きやすいところですが、営業利益、経常利益、総損益と各段階においてどのようにメリットがあるかを分かりやすく説明されていました。



パネルディスカッションでは鍬田のリード、会場からの質問を取り入れながらディスカッションを進めていきました。

本セミナーでは省エネに関わる考え方も勉強になりましたが、外部環境が常に変わる中で、経営分析、経営者としての決断、経営方針の考え方などが非常に勉強になりました。

杉山耕治

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