磨きの練習

今日は金型製作に携わるメンバーで、技術指導者に指導していただき、磨きの練習を行いました。


磨きは指先の感覚、腕の動かし方も大切ですが、道具も大切ですね。

平らな鋼材を磨くには色々考える事があります。
鏡面磨きをするためには最初の磨きが重要だったり、端がだれないように磨く範囲に気を遣ったり、磨き道具の形を整えたり、前の番手を残さないようにしつつ全体を平均に磨いたり。

やってみると新しい発見があって楽しいものですね。

こういう技術は仕事をしながら覚えろと教わりましたが、基本を知る機会があると仕事にもよい形で反映できると考えています。

自分の技術力が上がると、ものづくりでできることの幅が広がります。
できることが増えるから仕事も楽しくなりますし、社会へ貢献できることも増えますね。

杉山耕治