かつしかライブファクトリーのワークショップで製作するカップの準備【テスト成形】
ワークショップの準備も大詰めです。
ワークショップで作られた金型は、成形機にセットし溶融した樹脂を流し込み、カップを成形します。
今回使用する材料はバイオBioPBS、自然界の土中の微生物の力で水と二酸化炭素に自然に分解される生分解性プラスチックです。
成形材料はペレット状のもので、一つ一つは米粒くらいの大きさです。
うっかり米粒と間違えて食べてしまいそうな見た目ですね。
成形材料を高温(200度前後)まで熱して金型に押し込み、しばらく冷やして固まった頃に金型から製品を取り出します。
ワークショップではこの成形作業も体験してもらいます。
ちょっとコツがいる成形方法なので社員が一緒に作業します。
そして、成形には色々な技術が必要です。
圧力、スピード、温度。
これからをコントロールして、製品が綺麗に出来る条件を探していきます。
この条件だしを、早く最適な状態を探せるかが技術者の腕の見せ所なんです。
弊社は、試作成形を数多く行っているので、この条件出しは得意なほうですが、今回の成形で成形条件だけでは良い製品にするのが難しく、金型の修正が必要なことがわかりました。
前もってテスト成形しておいて良かったです(安心)
参加された皆さんが楽しんでもらえるよう、社員一同準備しています。
杉山耕治
ワークショップで作られた金型は、成形機にセットし溶融した樹脂を流し込み、カップを成形します。
今回使用する材料はバイオBioPBS、自然界の土中の微生物の力で水と二酸化炭素に自然に分解される生分解性プラスチックです。
成形材料はペレット状のもので、一つ一つは米粒くらいの大きさです。
うっかり米粒と間違えて食べてしまいそうな見た目ですね。
成形材料を高温(200度前後)まで熱して金型に押し込み、しばらく冷やして固まった頃に金型から製品を取り出します。
ワークショップではこの成形作業も体験してもらいます。
ちょっとコツがいる成形方法なので社員が一緒に作業します。
取り出した成形品
毎回感じることなんですが、金型を作っている最中は、きちんとした製品が出来る金型かどうか不安ですが、実際に製品が出来上がるとなんだかうれしいんですよね。
そして、成形には色々な技術が必要です。
圧力、スピード、温度。
これからをコントロールして、製品が綺麗に出来る条件を探していきます。
この条件だしを、早く最適な状態を探せるかが技術者の腕の見せ所なんです。
弊社は、試作成形を数多く行っているので、この条件出しは得意なほうですが、今回の成形で成形条件だけでは良い製品にするのが難しく、金型の修正が必要なことがわかりました。
前もってテスト成形しておいて良かったです(安心)
参加された皆さんが楽しんでもらえるよう、社員一同準備しています。
杉山耕治