2012年5月23日水曜日

ものづくりに適した国

日本という国はものづくりに適しているのだろうか。

東日本大震災の時、ふとそんなことが頭をよぎりました。

乏しい資源、地震、津波、台風、四季による温度変化
さらには山脈に囲まれている為、平野が広がるアフリカなどと比べ
視界も悪く高い視力を持った民族とは言えないでしょう。

ものを作るのには環境的に良い場所とは言えないかもしれません。


日本は自然災害のなかで文化や技術が発展してきました。
これは、「変化に対応する力」がある民族だと思います。


これだけ自然災害がある中で残されている文化財は
茶碗などの焼き物、紙に書かれた絵画、木材で出来た建物など
自然な状態では災害に対応できるとは考えにくいですね。

先人の技術者たちは自然を知ろうとし、どのようにすれば良いかを考え
結果としてそれらが現代に残っています。

今の日本のものづくり文化は
戦後の復興からものづくりで経済成長を成し遂げた
という事だけではなさそうです。

古くから困難な状況でも、生きるために知恵を絞り、快適に暮らす方法を探してきたのでしょうね。

ものにあふれ、工夫する事を怠るようでは先人の技術者達に申し訳ありませんね。


これだけ、自然災害に遭いながらも技術力を構築してきた日本。
海外では起こりえないような現象も沢山経験してきていると思います。

つまり、地球の動きをよく知っている国なのかもしれないですね。
気付かないだけで、日本人は、人類のために出来る事が沢山あるのかもしれません。



私は、日本ほど人類のためになるものづくりに適した国はないと思います。