技術士2次試験 セミナーを開催しました

4月6日に機械機械振興会館で技術士機械部有志による
技術士二次試験にチャレンジと題したセミナーを行いました。






当日は気象庁も「外出は控えてください」というように
開催前から悪天候が報じられ、遠方からは参加できない方もいらっしゃいました。

このセミナーは、技術士の試験制度があまりにも広範囲で、かつ難易度が高いため技術士を目指す人を応援する趣旨で開催されました。

戦車、自動車、ロボットのスペシャリストと私の4名が講演しました。
私は昨年に続き2回目の講師です。
私以外、講師3名のプレゼンは今回の企画ではなく、本業で聞いてみたくなるほど素晴らしく理論立てた内容でした。


個人的な考えですが

技術とは人を幸せにも不幸にもできる力だと考えています。

技術力のある人間が偏った倫理観や、私利私欲に物事を考え、培った技術を地球や人類の財産に損害を与えるようなことはあってはならないことだと思います。

技術力のある人間が適正な技術の使い方をし、社会から認められ、相応の地位を築き、人類や地球の発展のためになることが本来の技術の使い方だと考えています。

技術は私たちが生まれるはるか昔から先駆者たちが苦労しながら培ったものであり、私たちの役割は後世にきちんとバトンタッチすることだとも考えています。


正しい倫理観や、考え方は技術士となった今でもまだまだ不十分だと思います。
故に、技術士になった人には継続的な研鑽が義務付けられているのでしょう。



今回参加した人が技術士に合格して、技術士として社会の為にできることは何かを一緒に考える仲間が増えることを期待しています。

技術士試験は半年続きます。
どのようにモチベーションを維持しながら勉強するかが大切です。
(自分との闘いですね。)

新試験制度になって、手探りな部分はあるかと思いますが、合格目指して頑張ってください!




講演の内容は練習よりもかなりオーバーして帰って反省しました。。。