2011年2月22日火曜日

デザインセミナー

リビングデザインセンターOZONEにてセミナーに参加してきました。

このセミナーはプロダクトデザイナーの平川貴啓さん
からの紹介で参加しました。 ありがとうございます<(_ _)>


デザインが生まれる瞬間を求めて(3)
ナビゲーター:桐山登士樹
講師:名児耶秀美さん
「デザインで変わる産地・企業」

メモ書きとしてキーワード。

  楽しいデザイン、心が豊かになるデザイン

  ヒアリング プランニング 仮説を立てる

  職人さん技術があるのに出来ない・・・と言う。

  生産者にとってユーザーが見えずらい。
  中間業者の意見を取り込みがち。

  色は白と黒が基本中の基本。

  品質+ちょっとした心配り。

  「物を買う」から「この人の物を買う」へシフト

  動くのは生産者自ら。

  ユーザーが欲しいもの作り、生産者の気付き。

  足を運びたくなる空間、おもてなし

  妻の意見


これだけだと意味分からんね。


ここからは感想。

ものづくりに携わっているのだが
何の為に物を作っているのだろうか。

この部分に戻らされるようなセミナーだった。


セミナーを聴講されていた方達はデザイン業界関係者や
講師の方のクライアント、企画関係者等が多いように感じた。
そんな中で生産者に向けての内容ではないかもしれないが
生産者とデザインの関係について、実例を沢山出してくれたので非常に勉強になった。

上質な機能を満たす商品開発は、生産者が今までの経験からも十分成し得る事だと思う。
ただ、それが「欲しい」「大切にしたい」という心に響くものがなければ
「物」としての価値は十分とはいえないだろう。

生産者が製品開発に陥りがちな自己満足。

これを避ける為に必要なのがユーザー。

当たり前の事なのだけど、見失いがちな事。どの位置に居ても
常に製品はユーザーありきである事を、認識している必要があると感じた。

ものづくりとデザインについては思う所が沢山あるのだが
それはまたいつの日か~ 〆(._.)


という事で、最後にディスカッションでこんな話があった。

ドアの塗装のし直しを依頼したが、これ以上厚く塗るのは難しいので
一度剥がしてから塗ってはどうか。
と業者に言われて、塗装を剥がし始めた。


すると、その塗装の下にも依然見たことのある模様が出てきた。
懐かしい、時間が経っていても良いデザイン。

この時、塗装をやめて、剥がした状態のままにした。

「1年くらいこれを楽しみたい」

私が凄く惹かれたのは、古いものでも良いデザイン。
とかではない。もちろんそこも良い所なのだが。


「楽しみたい」


という言葉だった。


物の姿形を楽しむっていう言葉。
凄く素敵な言葉に感じた。


楽しむ為には余裕が必要だが、余裕がないとしても
楽しい!と思ってもらえる事から余裕を作り出せたらもっと素敵だね。


作り手もユーザーも楽しい  と思うものづくり。

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