2011年10月28日金曜日

東京国際航空宇宙産業展2011 と電気通信大学

今日は午後一番から、ビックサイトで開催されている
東京国際航空宇宙産業展2011に行ってきました。

展示会を見ていると、難削材と言われる材料の加工方法についつい目がいってしまいます。
以前に比べてCFRPなどは加工できる会社も増えているように感じました。
今後はCFRTPの普及も見込んで、成形後の熱可塑としての加熱変形加工をする加工業者も
増えるのではないでしょうか。生産性を考えると今後も電磁誘導での高速加熱技術は必須かもしれません。

展示会場には学生も多く、今後の産業としての重要性が伺えました。

会場では以前からお会いしたかった、前田シェルサービスの前田社長とお会いする事が出来ました。以前からツイッターやFacebookでやり取りはさせて頂いていたのですが、お会いしたら商品説明を真面目にして頂いたので、すごく驚きました(失礼ですみませんw)
必要とされる製品を的確に提供されており、技術力も高く勉強になりました。

エアフィルターを通過した粒子の数量を測定器で見させた頂きましたが
通常の大気中には 3μmの粒子が 数十万個/L あったのが
フィルターを通した先では ほぼ0になるという実演もして頂きました。
見えない物ですが数値で実演して頂き理解しやすかったと思います。

会場にいたのはほんの1時間。


タッチアンドゴーで次の目的地、電気通信大学に。


電気通信大学では、ミナロの緑川社長、ペッカー精工の小泉社長、
モルテックの松井社長という中小製造業でもカリスマと言われる
社長たちを集めての講演とパネルディスカッションが行われました。

三者三様、講演内容は全く違う内容でしたが
ものづくりが好きだというのは話の中で凄くわかる内容でした。
学生さんにも伝わっていると思います。

就職活動は、安定した企業に入りたがるのは当然だとは思いますが
大企業に入ってしまえば気付かないような中小企業の楽しさ、大変さ
今後の希望などを社会に出る前に、こういう形で聞くきっかけが出来た学生は
羨ましいとも感じました。

講演後は質疑応答の時間でしたが、質問内容が講演内容の中でも
深い部分を質問する学生もいて、これからの日本に対する希望を感じました。
特に技術の流出に対する危機感を学生側も感じているのが分かりました。

私達社会人が思っている以上に、若い人たちはこの国に危機感を感じているのかもしれません。

そんな彼(女)らが社会に出た時に存分に能力を発揮して活躍できる場を
作ってあげるのも、私達の大切な役割かもしれませんね。
良い形でバトンタッチできるよう私も明日から更に頑張ります。


講演準備をして頂いた関係者の皆さん、講演して頂いた講師の方々、懇親会でお会いした皆さん、
そして、今回の講演を企画運営して頂いた森重先生、ありがとうございました。